とある社会人クライマーのボルダリング小話

ボルダリング・クライミングに関する情報を、個人的な目線で整理して、ちょっとまとめるブログ

ブレンドチョークという存在

皆様、チョークは何を使用していますか。

 

とりあえず、ボルダーXあたりの液体チョークを買ってそのまま使っている人。

何となく手にとった粉チョーク、東京粉末、PD9と色々あるかと思います。

私の周りは東京粉末のどれかか、PD9を持ち歩いている人が多いですね。自分も長らくこれでした。

 

Tokyo Powder Industry(東京粉末) SPEED Bottle / Pack (330 グラム)

Tokyo Powder Industry(東京粉末) SPEED Bottle / Pack (330 グラム)

  

 

PD9 クライミング液体チョーク

PD9 クライミング液体チョーク

 

 

でも、世の中では新しいチョークが次々と発売したり、粉チョークも粗いものから細かいものまで、様々な種類が存在しています。何が一番良いか、何が一番自分にあっているのか、もっと良いものはあるんじゃないかと、気になりませんか。

 

ADD FRICTION for WET

ADD FRICTION for WET

 

 

 

私は乾き手なのですが、登り続けていると指先だけヌメってカチが抜けたりするので、 状況に応じてうまく最適なチョークをつけられないか悩んでいました。

 

少し前にチョークについて、色々な記事やクライミングショップのサイトを調べ回ったのですが、商品自体の説明はあるものの、使用感を具体的に比較検証しているものはありません。

 

それでも、個別に色んな人に聞きまわった結果、一つの仮説として浮かんできたものが、

ブレンドチョークがいいんじゃないか」

というものです。

 

粉チョークは手のひらにつけて、指先にグリップがほしい時はチャンキーチョークを摘めばよいのではないかというもの。

 

組み合わせで色々と迷ったのですが、結果的に大当たりだったのが、下記の組み合わせです。

 

まず、東京粉末の中でもブラックはパウダーが細かく、より指紋や手のシワに入り込む感じがして、チョークの残りが良く、スローパーやピンチもよく止まります。

加えて、この「RX」はチャンキー型のチョークですが、指先のグリップ力がとても高くなります。個人的にはPD9やアドフリクション、その他チャンキーチョークよりも指先にフリクションが残る感じがします。

東京粉末のみを使用していたときと比べて、このブレンドチョークは明らかに手のひらのフリクションと指先の「軋み」感が違います。

チョークボールも東京粉末のBOMBをバックに入れると、さらに粉末の統一感が出ます。 

 

何のチョークと使えばよいか悩んでいる方は是非、上記組み合わせを試してみてはいかがでしょうか。