heavy.履いてますか?
皆様、普段クライミングウェアは何を着ているでしょうか?
最初は家にある適当な運動着から始まり、徐々にクライミングウェアなるものを手に入れ、気がついたら自分の好きなメーカーで上下を揃えたりしていますでしょうか?
クライミングウェアといえば、山登りに関連するメーカーが販売しているアウトドア要素が強いものが多いですよね。そんな中でクライミングウェアとして一際目立っているのがheavy.です。
heavy.は従来の山を中心としたウェアとは違い、ストリート要素が強く、ファッショナブルなウェアとしてクライミング界では人気があります。
ただ、通販が中心であり、お店で試着できるような形で出会うことはとても稀です。
そして、お値段もそれなりにする。
そこで気になるのは、「サイズ」や「実際の見た目」であり、それらを直接手にとって確認出来ないがために購入をためらっているクライマーが多くいるのではないかと思っています。
この記事では、それなりにheavy.のウェアを沢山所持している私が、多少の私見を交えながら、それぞれのサイズ感や見た目をお伝えできればと思います。
参考までに、私は174cmで体重56kg。ウェストは70〜73cmの細身体型です。リーチは179cmあるので、手足は長いほうだと思います。
普通のTシャツはSとMが半々くらい。デニムは30インチくらい。moonのサイファーパンツはSを履いています。
1.glow denim
こちらはheavy.のラインナップでは定番中の定番。一度は目にした事がある、おしりのバッテン。ストレッチが効いたデニム素材に立体裁断でとても動きやすいです。
ただ、気になるのはサイズ。
こちらが買って間もないglow denim(左)と半年くらい履いたglow denim(右)です。
どちらもMサイズです。同じ色を買いましたが、今はけっこう見た目が違います。
最初はベルトが無いと履けない、拳一つ以上入る感じのゆったりウエストで、足回りは多少ゆったり、裾も2回くらい折り返してちょうどよい感じでした。
ただ、1回履くごとに洗濯を繰り返していたら、割と早く縮み、色も青っぽくなってきました。(右)こちらのウエストはベルトが無くても日常生活はできるくらい、裾は2回折り返すと九分丈くらいになりました。足もタイトな見た目に。
おそらくですが、パンツはドライでさっと洗濯するか、手洗いをした後、脱水は1分以内で乾燥機を使わず干す、としたほうがサイズが変わりにくいです。ガシガシ洗濯するとけっこうシワが気になります。
2.iggy pants&shorts
こちらも定番のアイテム。ポリエステル素材でサラッとしていて、ウェストはドローコードで調節が効きます。
こちらはどちらもSサイズ。ウエストはなんとshortsとpantsでは若干違っていて、shortsはほぼぴったり。pantsはわりとゆるくてドローコードで絞っています。裾は一折でちょうどよいくらい。(自分は折らなくてもギリ大丈夫)
世代によっても若干違うのでしょうか?デニムと比べると着ていてサイズが変わることは無いので、はじめからタイトでピッタリ目を狙いにいくのが良いと思います。
iggyはとても丈夫で、ガシガシ洗濯して適当に干してもまったくシワにもなりません。手入れの手間を省きたいならこちらをオススメします。
3.sweat pants
裏面が起毛していてやや厚みがあります。ゴムが付いていて調節も可能です。
こちらのサイズはMです。ゴムで絞らなくてもちょうどよいくらい。裾も折らずにほぼサイズぴったりです。普通の人だとやや長く感じて折る可能性もあります。
こんな感じでpantsだけでも割とサイズが違います。デニムは縮むので大きめ、他はぴったり目を買う。sweatは大きめを買えばピチピチにはならなくて済む。といった感じでしょうか。
4.Tシャツ
こちらも定番のTシャツ。
黒がMで白はLサイズです。
自分が細身なので私服や海外のメーカーだとSサイズを購入することも多いですが、heavy.はMでぴったり(手を挙げるとお腹が出る)、Lでゆったりという感じでした。
Sは女性向けのサイズかなと思います。
5.sweat
こちらはMサイズでぴったり。
写真は準備中。。
強いて言えば、腕も丈もジャスト目なので、ゆったり着る分にはLでも良かったのかもしれません。身長170過ぎでリーチも身長と同じくらいであれば、Mでピッタリかと思います。
以上、ウェア紹介はこんな感じです。heavy.のウェアを購入したいけど躊躇している方はぜひ参考にしてみて下さい。